横浜アリーナ YOKOHAMA ARENA

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主な設備のご案内

ラムダシステム

ラムダシステムは、ステージの位置や11,000席もの観客席など、ホール内部の形状自体をコンピュータ制御によって、様々に変えることができる画期的なシステムです。イベントの企画、ショーの演出に合わせ、最適なステージ・客席・展示環境を3時間前後でセッティングすることができます。

企画・演出に合わせた会場づくりをアシスト!
メインアリーナの形状を自在に変化させる「可動観客席システム(ラムダシステム)」

コンピュータによって、メインアリーナの形状を自在に変えることができるシステムです。
メインアリーナの床下に収納された可動観客席ユニットを昇降でき、フラットな床面、客席、ステージへセッティング可能。
イベントの企画・演出に合わせ、ステージの位置や観客席を自由な発想で創りあげることができます。

ユニットのストローク

上下方向に昇降可能な範囲 (ストローク) は、最小で-3.5mから最大+5m (※1階フロアーレベルを±0とした場合)
までですが、それぞれのユニットによってストロークが違いますのでご注意ください。
基本パターン以外のフロアーを構成する場合には、このユニットごとのストローク範囲内であれば任意の高さで停止・固定することが可能です。
※ただし、ユニット前後間の段差は700mm以上つける事はできません。

  • ユニット表

    ユニット表

  • ハイストローク分布図

    ハイストローク分布図

ゾーンNo. ユニットNo. 最低値 最高値
1,2,4,5 1~4 0mm 1,200mm
5~8 2,000mm
9~12 2,900mm
13~16 3,750mm
17~19 4,400mm
20~22 5,000mm
3,6 0 -2,350mm 0mm
1~4 100mm
5~8 0mm 1,200mm
9~12 2,200mm
13~16 3,350mm
17~19 4,200mm
20~22 5,000mm
7A
8A
1~9 -3,500mm 0mm
10~14 -2,500mm
7B
8B
1~9 -3,500mm 0mm
10~14 -2,500mm

ユニットの積載荷重

ユニットの積載荷重は基本的に330kg/m²です。 ただし、アリーナ席のユニットが±0レベル (着床状態) にある場合のみ、2.0t/m²となります。
この重さを越える重量物を乗せる場合には荷重の分散処置が必要となりますので、施工方法等の詳細はご相談ください。

積載荷重分布

積載荷重分布